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僕の恋には、障害物がある。 片想い中の光矢と僕の間には、 薄くて頑丈な壁がいつも立ち塞がる。 それが光矢の笑顔を曇らせるから、 いつもぼやけて見えてしまう。 だから いつか絶対に壊してやる。 こんな壁なんて、 きっと壊してやる。
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