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柚月は、和希が居なくなってしまう事より自分の心が怖かった。
「柚月・・!?」
「知っているよ。和希は、高校卒業したら海外に行くこと・・
そしたら私は、和希の傍にはいられない。
私は、強くもない普通の女子高校生なの!!」
柚月は、いつの間にか恋に臆病になっていた。
「柚月、俺は高校卒業しても柚月を手放したりしない。
それにもしこのまま柚月が俺に振り向いてくれなくても俺は、諦めるつもりない。」
「!!」
「柚月・・柚月の気持ちを聞かせて欲しい。俺と付き合って下さい。」
「・・・はい。」
柚月は、和希に素直に自分の気持ちを言う事にした。
「私、今まで和希の事は、大事な幼馴染しか見てなかった。
でも悠ちゃんにフラれて和希は、いつでも私の傍に居てくれた
私、馬鹿だね。落ち込んでもいつも傍に居てくれるのは和希だってことに
気づかないで・・ごめんね。そして大好きだよ。」
和希は、柚月を優しく抱きしめた。
「(今は、大好きな人の傍にいたい。)」
こうして今、二人の気持ちが繋がりここから二人の未来が始まるのでした
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