第1章

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「柚月!?・・柚月・・」 和希は、悲しい顔をしていた。 「(そんな和希が居なくなる・・嫌だよ。そんなの・・)!?」 柚月は、悲しくて涙が瞳から零れ落ちた。 「私、和希の事・・(心の中では、答えが出ていたのね。)」 柚月は、自分の心に素直になった。 「(そっか。私、和希の事好きだったんだね。)」 柚月は、自分の気持ちをどう和希に伝えるか考えていた。 それから学校が終わり家へと帰宅した柚月 「柚月ー帰ったの?」 「ごめん。また出かけてくる。」 「えっ!?おつかいを頼みたかったのに・・」 柚月は、家へと帰るなり即、出かけて行った。 「(もう一度あの場所に・・始まりの場所に・・)」 柚月は、大急ぎで始まりの場所へと行った 和希、悠ちゃん、そして私・・ 私たち三人が仲良くなったきっかけになった場所 そして将来を誓いあった場所 すべてそこから始まった
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