第1章

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はぁはぁ・・ 「悠ちゃーん・・」 「柚月、遅いぞー。」 「二人が早いのよ。」 柚月は、目的の場所に行きながら小さい時の事を思い出していた。 「まだなの?」 「もう少しだよ。俺たちが見つけた場所」 「どんなところなの?」 「柚月もきっと気に入る場所だよ。」 「待ってー。」 柚月は、息を切らして着いた場所とは・・ 「ここだ。着いた・・」 柚月がたどり着いた場所は・・ 一本の桜の木が立っていて花がいっぱいに咲きほこっていた。
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