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「確かここに埋めたはず・・」
柚月は、着くなり桜の木の根元を掘り出した。
「ねぇ、ここにタイムカプセルを埋めようよ。」
「それいいな。」
「でしょう?」
「でも何を入れるの?」
「私は、手紙を入れるよ。」
「手紙か・・」
「二人も将来を書いた手紙でも書いたら?」
「そうするか?」
「だな。」
そして小さい三人は、箱に手紙を入れて桜の木に埋めた
「それでいつ掘りにくるんだ?」
「えっと・・高校生になってからは?」
「高校生か・・」
「私たちが未来に書いた事を思い出せるように・・」
「柚月らしいな。」
「でしょう?」
柚月は、小さい願いを書き残していた
「あった!?」
柚月が手にしたのは、汚れ古くなった
箱を取り出した
「三人で埋めた大切なタイムカプセル」
柚月は、箱を開け中を見ると
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