任命

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私の名前は紅 私は今、死後の世界である閻魔の裁判所に居る この場所に来た者は生前に行った罪事を全て最高責任者である閻魔様に知られる 「罪人紅!汝の審査を行う」 閻魔様の左側に控えている青鬼が進行役のようだ 「閻魔様。これを」 閻魔様の右側に控えていた赤鬼が両手で持つ位大きさがある鏡【浄玻璃の鏡】を渡した 浄玻璃の鏡は、鏡の面で写した人物のこれまでの行い(業)を反対の面に映し出す鏡である 「罪人紅の業を全て映し出せ」 そう言いながら水晶玉を覗く閻魔様だが直ぐに 「!?!?!?何だこれは!」 驚愕を顔にだした そう私が犯した罪は大罪の中の大罪 世界を破壊する事だ
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