確信

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事務所の所属モデルで写真集を出すことになり、今回第一段に選抜されたメンバーが集まる事になっている。 今回呼び出されているのは俺とミツキを含めた5人。 それぞれが案を出し合い皆で一つの作品を作るというもので、社長の肝煎りで始まった出版社との企画なのだ。 これの売れ具合で次を出すかどうか考えると言っていた。 コンビニで適当に昼飯を買ってから家に帰ると、一日ぶりに帰った部屋は何となく空気が淀んでいるような気がして窓を開ける。 10月も半ばを過ぎると空気は冷たく、日中の日射しが強い時間だけは爽やかに感じて気持ちがいい。 ぐーっと伸びをすると、妹にメールの返信をするのを思いだし、もう一度内容を確認してからメールを返した。 その後は掃除と昼飯を済ませて、時間になるとミツキとの待ち合わせ場所に向かう為に家を出た。
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