第2章 東の森へ

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第2章 東の森へ

「シュルク、今日は天気が良いわねー」 琥珀色の長いふわふわの髪の毛をした少女は空を見上げながら、傍にいる男の使用人に声をかけている。 「東の森へお散歩に行きたいわ」 手を打つ少女。 「そうねー、どうせならお花の種でも拾いに行きましょう」 うきうきして淡々と話始めた。 「分かりました。お供致します」 カトレーナ姫とシュルクの長い一日が始まろうとしたー…
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