自覚と覚悟

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わかってねーのは、アンタだよ 筋も何も通ってない 自分の我を通して、それが正だと思ってるそのかたくなな姿に、 俺は親父の手を離すと親父に背を向けた 無駄だ 何を話しても きっと今のこの人には、何を話したってまともに話せる状態なんかじゃないと思った 「一哉」 「いーよ、もう」 顔も見たくねえ
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