25801人が本棚に入れています
本棚に追加
試しに一発やってみて、なかなか体の相性が良かったとか、そういう感じかもしれへんな。
それにしたって、もっとええのがおるやろ。
遠目に、真城葵を観察しながら、そんなふうに思っていた。
ライバルの彼女があんなんで、自分の大切なもんに染みをつけられたような、そんな気分にさえなっていた。
そんな意識が一転したのは、あの時。
ホームズをからかってやろうと、葵を公園に誘い込んだ時やな。
最初のコメントを投稿しよう!