奇跡のバレンタイン

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「やっと起きたな・・・祐樹。 翠ちゃんが、来てるぞ・・・」 お父さんが言ってくれると、顔だけをこっちに向けてきた。 「ゆ、祐樹・・・」 ベットに近づくと、伸びてきた祐樹の腕に抱きしめられた。 「ご、ごめんな・・・翠」 「ううん、いいの」 だって、祐樹が生きてるんだもんね。
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