第1章

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○OP ;;最初は1話の部分を少し使います。 ○対策本部ディーンドライブコクピット  アストロノーツ1がモニター越しに空をみあげる。  そこにはルクスの姿。 アストロノーツ1「て、天使……?」 ○グラゼ  複数のガリオンと対策本部のディーンドライブが対峙している間にルクス着地。  メインカメラ、光る ○ルクスコクピット  アスナ、青ざめた顔で、 アスナ「ううっ……よっ、ようやく止まった。おぇ、気持ち悪い」  アスナ、顔をあげる。  モニターにはガリオンの姿が大写し。 アスナ「ウソ……ホントに戦う気なわけ?」  アスナ、操縦桿のようなものを見つけて、それをひっぱる。 アスナ「このバカロボ! 逃げなさいよォッ!」 ○グラゼ  ルクス、ガリオンに殴りかかる。  ガリオン吹っ飛ぶ。 ○ルクスコクピット アスナ「違う、違うッ! そうじゃないわよぉ!?」 ○グラゼ  ガリオンたちがルクスに襲いかかる。  ルクス、メインカメラを光らせてガリオンたちに応戦。  1、2匹は吹き飛ばすが、後ろからの攻撃にルクス転倒。 ○ルクスコクピット  激しく揺れる。 アスナ「きゃあああッ!?」 ○グラセ  転んだルクスに次々とガリオンたちがのしかかる。  ルクス、ガリオンたちを振りほどこうともがくが動けない。  と、最初に殴り飛ばしたガリオンが離れた場所で口を開き、口内を輝かせる。 ○ルクスコクピット アスナ「ちょっとやらてんじゃないわよッ!」  アスナ、必死な顔でレバーガチャガチャ、 アスナ「こんのぉぉっ、ダメダメロボ! なんとかしなさいッ!」 ルクス「前方より高エネルギー反応」 アスナ「えっ?」  アスナ、モニターの先でビームを放つ準備をしているガリオンに気づく。 アスナ「ねぇっ、ちょっと! あれマズイんじゃないの!?」 ○グラゼ  対策本部のディーンドライブ、お互いの顔を見合わせる。 アストロノーツ2「小隊長!」 アストロノーツ1「言わずともわかっている――あの白いディーンドライブを助けるぞ!」 アストロノーツ2「はい!」  と、ビームを放とうとしていたガリオンに向かってテイルスティンガーが伸びる。  体を貫かれ、咆哮をあげるガリオン。  ティルスティンガー、ガリオンを空中へと放り投げる。 オリト「うおおおおおおッ!」
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