第13章 お婆さん

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お婆さんは少し悩んでから 笑顔で言った。 お婆さん「誰かに頼ることだよ。一人が辛い時は 二人居れば辛くはならない…もし相手が強いなら、仲間と一緒に戦うのも強さだよ。」 双「…仲間か…そうだよな。ありがとう!お婆さん」 双はお婆さんと少しだけだが 仲良くなった。 お婆さん「アタシは、悩んでいる人の相談に乗ることが趣味みたいなもんさ。また悩み事があるなら、ここにおいで。」 双「ありがとう!お婆さん…明日、また来るよ」 双は、お婆さんに挨拶をした後 また明日 来ると言って公園を後にした。 お婆さんに出会えたことに双の悩みは 無くなった気がした。
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