第1章

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僕を知ってみる?きっと後悔させたり、ハックション!』 「おい。テメエ。メメ様以外の女と何をしてんだ。」  直後、俺はフライング・キャットドロップで、冷たい海に ナンパ野郎を叩き落としていた。 『NONONO!僕はオヨゲナーイ!』 「知るか!」  全速力で、メメ様の自宅へ戻った。 メメ様が、ポツンと座って泣いてた。 俺は、堂々とUPした給料を誇って言った。 「いかがですか!メメ様!これぞ功徳への第一歩で!」  メメ様は俺を抱きしめて泣いた。 「うーんと。出会いなんていくらでもありますから。 今日はメメ様の好きな物、作りますよ。」  どっちが飼い主なのだろう。 とにかく功徳ポイント0.2貰った。 少ないっすよ。後4回でやっと1ですか? 29回で天国って遠いっすよ。閻魔様が言われた。  《消してもいいけど。》  あ、嘘!嘘です!頂きます!ありがとうございます!  ライト天国まで残り、29.8ポイント。道は遠い。
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