頭の回転の速さが物を言う

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 知り合いのハートをゲットして、キャッチしたら、飽きさせないようにしなくてはいけない。 昔話の美女たちはゲットされるまでは華々しく、ゲットされたら簡単にぽいっφ(゜゜)ノ゜とされ首をはねられる。シェーラザードの如く、常に面白い話をして命を稼げるのが理想的だが、そうそう思い付かない。 現代は、「それ、星新一にあったよね?」、「そんな話、小松左京が書いてた」とシェーラザードになろうにも、ショート・ショートの偉人やらSFの大家などに阻まれてしまう。 せっかく得た知り合いの座をみすみすリストラされたくない。 「面白い物語が出来ないなら、会話マスターになればいいじゃない♪」
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