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(仕方ない…少し待ってるか)
玄関の前でボーッとしていると
突然声をかけられた。
?「もしかして…とき…?」
時「えっ…?」
俺の知っているなかで俺のことをそう呼ぶ人は一人しか知らない。
俺は恐る恐る振り返った。
時「もしかして…翔…?」
そこにいたのは紛れもなく翔太だった。
翔「やっぱときじゃん!!久しぶり!!こんなとこでなにしてんの?」
時「ああ、今日高校の合格発表の日で…」
翔「そうなのか!偶然だな。俺もだ。どこ受けたんだ?」
時「翠学園」
翔「マジで!?俺もそこだよ!!よかったら一緒に…」
翔がなにかいいかけたとき
悠「時雨!!」
悠里が大声で俺を呼んだ。
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