それが、その人にしかないものなのだから

翡翠＆琳 １

私『音ゲーはね、慣れですよ慣れ』

琳『はぁ!?そんな早いのとか』

翡『できるどころか見えないわｗ』

琳『いや、意外と目では追っていけるかも』

翡『でしょ？・・・は？』

私『目で追っていけるものはキィ叩けるようになるよ』

琳『っしゃ！この夏の間に極めるわ！』

私『私がここで残した記録を抜かれそうで怖いわｗ』

翡『あのー？私はー？置いてきぼりー？』

琳『出来ないんでしょ？目で追えないんでしょ？』

翡『ひどくね!?そんなことないよね瑠璃ちゃん！』

私『HARDくらいならできるようになると思うよ』

翡『それ、遠回しに“できない”って言ってるよね!?』

私『いや、だってまだプレイしてないし、慣れてないのに判断できないよ』

翡『ハッキリ言ってくれていいのよ？』

琳『できない』

翡『ほぁあああぁぁ!?』

私『www一回やってみ？』

翡『やだやだやだやだ琳くんの前でやんない！』

琳『じゃあ俺やってみるー』

～♪

私『え、結構できてるwwwすごいっすねwww』

琳『ほら姉ちゃんやってみろって』

翡『やだやだやだやだどうせ下手って言うもん！』

私『始めは誰だって下手ですよ』

翡『でも琳くんはA判定取ってるじゃん！』

私『琳くんはピアノ弾いてるから、指が追いつくんでしょ』

翡『始めから出来てる例じゃん！』

琳『ピアノでの経験がある分、スタートは頭出てるよｗ』

翡『やだやだやだｙ』

私『じゃあいいや、ごめんな』

翡『え？あ、瑠璃ちゃんごめんね、やってみるね』

私『え、別に怒ってないよ？』

翡『知ってる。でもなんか悲しそうだったから』

私『D判定取ってしまえ』

翡『ひどいwwwwww』

琳『期待はしてないけど、がんばれー』

翡『もういやこの人たちwww』

～♪

私『ｗｗｗｗｗｗｗ』

琳『ｗｗｗｗｗｗｗ』

翡『だぁから言ったじゃん!!』

私『でもまぁ、タイミングが合ってないだけで、ミス自体はほとんどしてないから、目が慣れたらS判定取れるよ』

翡『ほんとー!?頑張ｒ』

琳『センスwww無ぇwww』

翡『琳くん嫌ー！瑠璃ちゃんはフォローしてくれるのに！』

琳『マジでD判定取ったwww』

翡『もうやだ、琳くんのまえでは音ゲーやんない！』

私『因みに履歴は全部残るよ』

翡『』