皆でいつ?どこで?ゲームを征服するデス!

2/25
前へ
/37ページ
次へ
モロクとの過酷な戦闘から1ヶ月がたち… あの四人はと言うと… 「はぁ~、やはり、どら焼きにお茶は最高デスねぇ~♪」 「うむ!渋柿にコーヒーも会うぞ!」 「ちょっ!?合うわけありませんわ!? どういう味覚をしてるんですか……」 悟の家でのほほんとした堕落生活をしていた。 「で…お前ら…いつまで俺の家にいるんだ?」 流石の悟も、一ヶ月間毎日居座られては怒りを覚える。 いつ帰るのかと腹立たしい思いをしていた。 「だってあの一件以降… 私は家を追い出されてしまいましたし、行くところないんですよ。」 「私はそんな不純異性交遊を生徒会長として見過ごせなくてね~。」 そんな悟に2人は顔を見合わせ、青ざめた顔で息を呑み適当な言い訳をする。 だが、そんな言い訳など悟に通用するはずがない。 「で?お前ら本音は?」 「居心地がいい!!」 「ただ飯最高!!」 その場のノリに乗りやすいと言う欠点を突かれあっさりと自白。 これには、悟も頭を押さえ、項垂れるしかない。 「ルーシ…お前は帰れ…」 「ちょっ!?」 「あはっ!流石は悟さんですわっ!」 何故俺だけ!?と言わんばかりのルーシに、その光景にご満悦のミコ。 もはや、
/37ページ

最初のコメントを投稿しよう!

16人が本棚に入れています
本棚に追加