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*Takahiro side
君の笑顔に俺は何度だって恋をする。
千晃「にっしー!!」
隆弘「ん…どした?」
千晃「なんかにっしーボーッとしてたからさ…大丈夫?」
隆弘「うん、大丈夫だよ笑」
千晃「…そーお?」
実彩子「千晃~」
宇野ちゃんに呼ばれても千晃は名残惜しそうに俺の前に居た。
隆弘「宇野ちゃん呼んでるから行っといで?」
千晃「うーん…分かった」
千晃が宇野ちゃんの所へ行ったのを見送って溜息をついた。
俺、そんな思いつめてた顔してたかな?
千晃は意外と人を見てるし、気づかれてたか。
でも、絶対千晃には言えない悩みなんだ。
絶対に…
だって悩みのタネ。
それは何と言っても千晃自身なんだから。
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