井上愛子プランC 聖也

10/10
前へ
/39ページ
次へ
すぐに『了解』と返信がくる。 篤也はオレの隣で寝息を立て始めた。 さあ、これからが本当の時間。 オレは篤也をソファーからベッドへと移動させる。 そして、篤也を柔らかい綿の紐で拘束してから飲み物で散乱したテーブルを片付ける。 そろそろ、アイツがくる。 アイツはいつも過激だから。 オレでさえ全てを吸収されてしまうような気分になる。 この坊ちゃんがそれに耐えられるかは分からないけど。
/39ページ

最初のコメントを投稿しよう!

268人が本棚に入れています
本棚に追加