ふらりふらふられのうた

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おんなごころと 秋の空 おとこごころと 秋の夜長 ぼくはあなたに 喜んでしっぽを 振ったのだけれど あなたの振ったのは あなたの振ったのは あなたのしっぽじゃあなくて ぼくのこころだった ぼくはあなたに 喜んで前足 振ったのだけれど あなたの振ったのは あなたの振ったのは あなたの前足じゃあなくて 結局ぼくのあなたを好きになってしまった むくわれぬ想いだったのです 秋の夜空に あなたのこころは ふらふらり 秋の夜長に わたしのこころは ふらふられ ふらりふらふられて どこへゆこうか
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