第1章

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恋心。 それは儚く脆いもの。 ふとした言葉に傷ついて ふとした言葉に癒されて そんな、儚いもの。 そんな儚いものにも 確かなことはあるでしょう。 それは今の自分の心。 あの人を好きだという その心。 けれどその思いは はっきりしている風前の灯。 誰かの心ない一言で ふっとかき消されてしまう。 だからその思いを 自分は育てて まわりは邪魔をしないで 大切に育てよう。 それが今できる一番のことなのだから。
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