登校

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「なんだここは」 「やべ!遅刻しちゃうよ!」 「なんでこんなに暗いのよ!」 色んな声が飛び交う。 「おい、壁伝いに行ったら扉があったぞ!誰か手伝ってくれ!」 「よしきた!…かたっ…全然動かねぇ!」 キーンコーンカーンコーン…キーンコーンカーンコーン! 「なんだぁ?いまの?」 「チャイム?」 その瞬間、部屋に電気が灯った。 そこは、教室だった。
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