プロローグ

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「はぁ、、、だるいわ、、 さっさと授業終わんねーかな」 「まったくどうしたんだよ新 あと三日我慢すれば夢の夏休みだ ぞ?」 そう言ったのは前の席の吉田大樹(よしだだいき)。 そして俺は高村新(たかむらあらた)だ。 「あと三日ってまだ三日もあるんだぜ?」 「まだ三日ってもう少しポジティブに考えようぜ!」 「絶対嫌だね。 三日っていったら今は五時間目だから、あと13時間も授業があんだぞ?」 「うわ、、なんかそう考えると急にだるくなるなー」 「だろ?」 そう言って俺たち二人は授業中にも関わらずしゃべっていた。 すると大樹が 「だったらさ!放課後遊びにいこうぜ?いつもの面子でさ!」 「お!それいいなー!」 すると 「おいそこ!授業中だぞしっかり前を向いて受けろ!」 「「はーい」」 そうすると俺たちは顔を見合い (今日は案外注意が早かったな!) なーんてことをアイコンタクトで伝えて授業を受けた
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