ホンとの出会いと迷子の少年

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「もう朝かー」 そう言って新はベットから起き上がった。 「もう夏休みも三日目なんだよなー あれ?先日まで終業式も終わってなかったような、、、 まぁいいかー!」 そう言って寝ぼけながら自分の部屋から出てリビングへと向かった。 「あれ?誰もいねーな?」 ふと机を見てみると母親からの置き手紙には 買い物に行ってくるわー昼ごはんになるだろうから冷蔵庫に入れておくねー! その横に 遊びに行ってくるから!お腹減ってたから兄貴の分のご飯を食べておいてあげたから! と妹の書き置きが (っておい!人もの食ってんじゃねーよ!) はぁーと脱力しながらカップラーメンに手を伸ばしお湯を入れた。 「そういや今日は暇だし、本屋にでも行きますかな」 そういいながら携帯の着信を見るとメールが2通来ていた。 両方共大樹からのメールだった。 「今日遊べるか??」と 「今日は用事があるんだったごめんw」 なんだよと思いながら、笑っていた。 「まぁわかるけどなー暇すぎるもんなー」 と言いつつラーメンを食べる。 「そういや宿題は、、、まだいいやー」 そう言ってラーメンをすすり続ける。 食べ終わるとすぐさま準備を始めた。 準備をしながら大樹にメールを返した。 「お前はどうしたいんだよw」 と返信を返すと 「暇だと思ったんだよー!」 と返って来た。 グダグダなやりとりをしていると準備を終えた。
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