ホンとの出会いと迷子の少年

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「はぁ、、、遠いいなー」 そう言うと憂鬱そうにため息をついた。 ぼーと携帯を見ながらな歩いていると大樹のメールやらamu○onやらの業務メールの中に1つ変なメールがあった。 「おめでとうございます。 あなたは当選いたしました。 では頑張ってください。」 (なんだこれ?) 今までくる迷惑メールと若干違ったが迷惑メールだと思い消去した。 「メールアドレスを逆探知しようとしない迷惑メールとか馬鹿だ」 と笑いながら歩いているといつもの分かれ道を通り越していた。 分かれ道は本屋と家の距離のちょうど真ん中ぐらいに位置している。 また携帯を見ながらな歩き始めた。 大樹と無駄な会話のメールをしながら、携帯ゲームをしていた。 本屋まであと数メートルのところで、大樹と違う差出人からのメールだ。 「これ誰だ?」 新は今まで登録した記憶のないメールアドレスからメールが来たのだ、でも名前が記載されている。 面白がって見てみるとそこには、 「やっと取りに来たのかい。 全く待たせないでくれたまえ。」 そして差出人はカギの本の本棚。 「なんだよー迷惑メールかよ」 と思っていたら本屋の前だった。
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