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眩しい朝日が差し込むある部屋の中で、俺は目の前の状況にパニックになっていた。
見覚えの無い部屋。
目の醒めるような真っ白いシーツの敷かれたベッドに、俺「達」は寝ていた。
布団を共有して隣に寝ている、俺が良く知る、上半身裸の男。
頭が痛い。
必死に記憶を辿ろうとするが、思い出せない。
動揺して、飛び起きて自分の体を確認するように触れる。
どうやら服は着ているようだ。
でも・・・この状況って・・・。
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