第1章

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汚い猫を見つけたので虐待することにした。 他人の目に触れるとまずいので家に連れ帰る事にする。 ? 嫌がる猫を風呂場に連れ込みお湯攻め。 充分お湯をかけた後は薬品を体中に塗りたくりゴシゴシする。 薬品で体中が汚染された事を確認し、再びお湯攻め。 お湯攻めの後は布でゴシゴシと体をこする。 風呂場での攻めの後は、全身にくまなく熱風をかける。 ? その後に、乾燥した不味そうな魚を食わせる事にする。 そして俺はとてもじゃないが飲めない白い飲み物を買ってきて飲ませる。 もちろん、温めた後にわざと冷やしてぬるくなったものをだ。 ? その後は棒の先端に無数の針状の突起が付いた物体を左右に振り回して 猫の闘争本能を著しく刺激させ、体力を消耗させる。 ? ぐったりとした猫をダンボールの中にタオルをしいただけの質素な入れ物に放り込み 寝るまで監視した後に就寝。 ? ? 汚い仔猫を見つけたので、虐待するため拾ってきてから3日が過ぎた。 その間、ずっと薬品を体中に塗りたくり、俺の嫌いな白い飲み物を、たっぷりと飲ませた。 だいぶ効いているようだ、手足を伸ばして俺に腹を見せて『ンニャ~~ン』と声を漏らすようになった。 覚悟しろよ!これからもこの攻撃は続けていくぜ。 乾燥した不味そうな塊が無くなったので、買いに行くことにする。 だが、コイツは逃げるタイミングを狙っていたのだろう、俺が部屋を出ようとするとダッシュをしてきた。 ドアのノブに手をかけると、足元に纏わり付いて離れない、更に頭を傾けて擦り付けてくる。 ? 邪魔者にはお仕置きが必要だ、俺は首根っこをヒョイとつまみ、ベッドに置いて顎の下をくすぐり続けた。 「何をする!止めろ」とでも言ってるのか『ニャッ、ンニャ!』と鳴いてるが止めない。 それを10分程していると、グタッとして俺のベッドでダウンした、良い気味だ。 ダウン間際に最後の抵抗か?指を軽く噛みやがったが、俺様には全く効かないので好きにさせてやる。
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