キスフレ2nd kiss Vol.15

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「だろ? 鳥は半身使ってるからな」 満足そうにリーダーが言う 「オイシイです!!」 こたつもマイナーでいいですね! 「日本人の醍醐味だ」 「あ、でも彼女いるとか言ってませんでした? このまえ、お母さまと電話でしゃべっているときに、 子供が産める年齢の彼女だとかなんとか」 「ああ。あれ?嘘だよ」 そういって、鶏肉に息を吹きかけるリーダー。 こちらは、目が点です! 「嘘?嘘なんですか?彼女がいるって!」 「そう、嘘。 ああでも言わなくちゃ、いつまでも近所に頭下げて、 見合い相手探し回るからな、もういい加減やめろって言いたいんだが、 俺の田舎じゃ俺の年齢ぐらいになれば子供ぐらい作ってなくちゃ ならないらしいから。 おふくろのためにも、いるって言っておいたほうがいいんだよ」 「でも、彼女見せてーとか言われたらどうするんですか?」 適当すぎる彼の発言に、突っ込みを入れた。 いくらなんでも自分の親に、嘘は、ないでしょ。嘘は! 「その時は、別れたとでも何とでも言えばいい」 「ああ、、、、、、じつは女性に興味ないとか?」 ドキドキしながら、究極論を尋ねる。
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