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晴明達は、貴船に向かい高淤神から昌浩を救う為に、力を借りに‥‥‥
その頃には‥‥‥‥‥
「‥‥‥ねぇ、烟昂?」
「‥‥なんだ?砕琉?」
「‥‥うん、あの時の約束したこと今してくれる?」
自分の腕の中で甘えている砕琉は、烟昂にお願いしていたことに、依頼した。優しく頭撫ででやりながら、
「‥‥‥ああ、構わないよ、砕琉よ!我々の野望の為に‥‥‥そして砕琉の為にな?」
「うん、ありがとう!烟昂!」
そのまま、二人は、キスをし、烟昂は、砕琉の望み通りに‥‥‥記憶を消した。昌浩として生きていた記憶を自分の望み通りに‥‥‥‥
烟昂は、自分の隣で眠る砕琉を触りながら‥‥‥
お前の望み通りに記憶消した。いや、記憶を壊した‥‥‥‥けして思い出すことに出来ないように‥‥‥
さあ、砕琉よ、今こそ我と同じ力である妖の力に目覚めよ‥‥‥‥
心の中で呟くと、額に口づけをし、呪を唱えた。
晴明達は、高淤神から力かり、今度こそ昌浩に真実を教え取り戻すことに誓っていたが‥‥‥‥‥
自分達に、残酷な結果しかないことに知るのにまだ知らなかった。
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