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その頃、砕琉達は、烟昂達から離れた場所で闘いをくりかえしていた。
「‥‥そんな攻撃で俺に勝てるとも、おもっているわけ?」
「クソッ、いい加減目を覚ませ昌浩!」
「‥‥‥昌浩って誰?俺の名は、砕流だよ!」
紅蓮達の言葉に、首を傾げながら訂正をすると、全員は驚愕に固まった。自分の名が覚えていないようだから。
「‥‥ま、さか?自分の大切な人達のこと覚えて無いのか?」
「俺の大切な人は、‥‥‥咽昂だけだよ!早く倒れてね?」
砕流は、言いなり攻撃を仕掛け、紅蓮達にキズを負わせた。
紅蓮達は、余りにも、速い動きで攻撃をしてくるのに、避けるが、砕流の攻撃は、相手の先までよんだ攻撃だった。
「‥‥‥クッ、ま、昌浩」
「‥‥あのね、いい加減してね?俺の名は、砕流だよ?まあ、いいや今度こそ死んでね!」
砕流は、言うなり自分の持つ剣で紅蓮達を刺した。
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