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「クスッ、ねぇ?烟昂?」
「‥‥‥んっ、なんだ?砕流?」
自分の腕に抱きついている砕流は、烟昂に、
「今日こそ、父様達のかたきとるから邪魔しないでね!」
「クククッ、わかっておる!思いぞうぶんに闘うといいぞ!」
「‥‥うんわかっているよ!」
自分にとって大切な家族のかたきをとることが楽しみで止まない砕流に、優しく抱きしめてやり、額に口付きを落とした。
「‥‥言っている内に来たぞ!」
「クスッ、そうみたいだね!」
二人の前に、式神達を連れた晴明が現れた。
「‥‥‥‥昌浩」
「‥‥‥‥俺の名は砕流だよ?安倍晴明さんよ!」
砕流は、睨みつけながら攻撃体勢に入りながら自分の名を言った。
「‥‥‥晴明?どうする?」
「‥‥紅蓮、勾陳、六合は、昌浩の方任す!体力消耗落とし‥‥捕らえろよいな!」
「「「御意!」」」
晴明の命令で、紅蓮達は答え砕流に攻撃を仕掛け、砕流vs神将の闘将三人挑むことになった!
「俺の邪魔しないでね?俺は、お前らじゃなく安倍晴明を殺す目的あるから!」
そう言いながら砕流は、神将達に炎を投げた。
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