第2章 別れ

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6人と一匹は(正確には一人と一匹残りは隠形)三条大路に向かった。 歩いていると、 前方の方から何らかの気配がした。こちら向かって来ているからだ。 「‥‥‥何か、いるね」 「ああ、昌浩油断するなよ」 昌浩の回りに神将達は顕現し、六合・太陰・玄武は昌浩の側に、 物の怪のもっくんは紅蓮に戻り勾陣・青龍は前に出た。 神将達は、夜響に行く前に晴明に言われていた。 「今日の夜響で何があっても昌浩を守れ云いな命令だ」
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