1st move - そいつは突然やってきた

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おはようございます。 王子です。 僕は今、絶賛パニック中です。 そして、世界は暗闇に包まれ、身体中が痛いです。 おかしいな。 ついさっきまでは、いつもと変わらない日常だったはずなのに…… 朝起きて、朝ごはんを食べて、裏山に散歩に来て…… 「ん…… 」 その時、すぐ近くで声? がした。 「いってぇ。 ん……? おっかしいなぁ。また失敗か? 」 そんな声がしたと思ったら、急に光が差してきた。 …… まぶしい。 お? 体が動くぞ。 目が光に慣れてきて気がついた。 どうやら地面に寝ているらしい。 とりあえず起き上がり、周りを見てみると……        ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
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