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「そりゃあ…
だって、ここのお人形は、お前の大事な物なんだろ?
俺の部屋には、入りきらないからなぁ…」
土田は、困った様に言う
「ううっ…それは
でも、土田さんが気持ち悪いって言うなら捨てます!
あ、でも…ルリカたんだけは…
あう、でも、ルリカたんも捨てます!
あう、ルリカたん…ごめんね」
しくしく泣きながら
おそらくルリカたんであろうフィギアを、抱き締める様に手に持つ三橋
「誰も気持ち悪いなんて言ってないだろ
そんな、泣くほど大事なら大切にしろ
別に直ぐそこなんだし
頑張って、もっと大いに所が借りられる様になったら、そのルリカたんと言うやつも一緒に引っ越そうな」
土田は、の頭を撫で
そのまま抱き寄せる。。
「本当に?
土田さんもルリカたん好き?」
「ああ、お前の好きな物なら何でも好きだぞ
ああ、人間は駄目だ。
お前が好きになっていいのは、俺だけだからな」
土田は、三橋の額に口づける。
「土田さん、有り難うございます。
俺、嬉しいです!」
三橋、未だ涙目だが
嬉しそうに土田を抱き締めた。
「待ってて下さい。
今、夕飯作ります!」
三橋は、そう言うと土田から離れ
キッチンの方へ
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