11章 合鍵

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「早く行きましょう!」 そう言って、土田を急かす。 「あっ、ああ…」 三橋は、こんなにラーメン好きたったのかと 驚く土田であった。 しかし 三橋は、土田と一緒なら何処でも良いのだ。 二人で、仲良く外を出歩けるだけで 幸せだと思えた。 帰りに、公園に誘おう! ベンチでイチャイチャするんだ! 三橋は、そう意気込んだ。 さて、上手く誘えるのだろうか そこは、謎である。
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