宗平に春の予感

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美良「それじゃあ私は帰るわね?」 典彦「先輩、もう夜遅いですし、送りますよ」 美良「大丈夫だ?近所だし、だが、もしと言うなら宗平くん、送ってもらおうかしら?」 宗平「お、俺!?」 孫六「はい!宗平さん、ご指名入りました!」 宗平「なんだよ?そのホストみたいな掛け声は!」 クロ「宗ちゃん、名指しだな?」 宗平「そうみたいじゃの・・・」 典彦「頼んだよ?宗ちゃん」 宗平「了解です、大将」 美良「道中、よろしく頼むよ?」 宗平「任せとけ!相沢さん」 帰路中 ギュッ! 美良「ようやく二人っきりになれたな?」 宗平「あ、あぁ・・・(相沢さん・・・胸が当たってます・・・) 数分後、美良の自宅前 美良「ありがとう、宗平くん、無事家に着いた」 宗平「あぁ」 美良「宗平くん」 宗平「はい」 チュ~ッ! 宗平「えっ・・・!?」 美良「どうやら私は君のことを好きになったようだ?それに今のは私のホントのファーストキスだ、責任とってもらうからな?宗平くん」 宗平「せ・・・責任って」 美良「私を嫁にするっていう責任だよ」
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