宗平に春の予感

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宗平「あの・・・奥方、話の途中で悪いが、タイムセールはいいのか?」 美羽「そうだ!タイムセール!」 美良「美羽、私も一緒にいっていいか?」 美羽「えっ?」 美良「私も夜ご飯の買い出しのしなければいけないのでな、いいか?」 美羽「いいですよ!美良先輩がいたら、お値打ち品の見分けが楽になるので」 美良「久しぶりにお値打ち品の見分けのコツをおさらいするか」 美羽「助かります!今家には食べ盛りの男性陣が5人と子供達がいますから」 美良「子供達だと!?まぁ後で話を聞こう、それよりいい掘り出し物を探さねばならんからな」 美羽「はーい!ほら一番食べ盛りの宗ちゃん!行くわよ」 宗平「はい!奥方」 時間は流れて、買い物が終わり、宗平は両手に食料品を担ぎ、家へと向かった 高木家、玄関 ガラガラ 美羽「ただいま~」 翔、朝、陽、夕「お帰り!美羽姉ちゃん」 義和「お帰り、美羽ちゃん、ん?今日はもう一人気配を感じるけど、お客さん?」 美羽「うん、私の師匠の美良先輩よ?」 義和「道理で美羽ちゃんとおなじ感じの気配を感じたんだね」
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