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Nside
それはいつもと変わらない一日でした。五人での冠番組が終わり、今は楽屋に戻っている所です。
今回は早く終わったのでこれからどうしようか後ろの四人(二組の恋人達)は話し込んでます。
A「はぁ~喉乾いた!俺いっちば~ん!」
私も今日はどうしようか、と考えていたところあの藍バカが先に楽屋に入っていきました。
それを追うように皆次々に入っていきます。
本当はそれぞれ個室の楽屋があるんですけど、もう誰かの楽屋に集まるのは恒例化してます(笑)
A「あっお茶あったあった!」
S「俺も頂戴」
A「はいよ~」
そういいながら皆仲良くブレイクタイムです。
そのあと自然に番組について皆でお話し中です。この時むやみにお茶を飲むんじゃありませんでした…それも後の祭りですが。
A「でも、ほんとに女優さんて綺麗だよね~」
あっ閏君不安そうに見てますよ!藍バカ!
あ~あ拗ねちゃった。ほらあっち行っちゃいましたよ。これはあとで謝りに行くパターンですね。というかここのカップルは毎回そうですが…
ところで今日ってこんなに暑かったですかね?さっきはそんなに感じなかったんですけど…
手元のお茶も無くなりそうです。
皆もそうみたいでうっすら汗かいてますし、心なしか顔が赤いです。
A「ねぇそう思うでしょ?抹閏?あれ?あっどうしたの~?」
あっやっと気づいたようですよ。ていうかどうしたのじゃないですよ。
A「ねぇ~抹閏?」
J「っあ///」
A「えっ閏?」
J「あのお茶薬クスリ入ってたんじゃねぇか?もっ無理…///」
S「やっぱり?なんか、カラダが熱い…助けて慧君///」
O「昇くん?大丈夫か!?ニノ!」
N「このまま町に繰り出すのは難しそうですね…
一番近いのは私の家ですしそちらに移動しましょう。」
皆頷くと荷物を纏め始めました。
私はすぐにマネジャーに今日は皆で私の家に行くことを伝え見送りは断りました。いつもより声が震えていませんでしたかね?まあ、にのちゃんですからポーカーフェイスはお得意です。
そんな冗談はさておき急がないとまずいですね…二人の姫がフェロモンだだ漏れでヤバイです。
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