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「何があったんだよ。」
晃までもがそう言うと
「写真見ました?」
美華ちゃんは嬉しそうにそう聞いてきた。
「…見たけど正直分かんねぇ。」
そう言ってソファーに座ると
「だから何の話だよ。」
晃が不機嫌そうに言ってきた。
「…これだよ。」
そう言って晃に写真を渡すと
「えっ…これってまさか…!?」
ヤスはすぐに分かったのか写真を覗きながら俺を見てきた。
「…あのね。」
晃は全く分からないのか美華ちゃんは写真を指差しながら
「ここ頭。これが目なんだよ。見えるでしょ?」
美華ちゃんがそう説明すると
「え…じゃ…。」
晃は驚いた顔で俺を見ると
「…らしい。」
俺は笑いながらそう返した。
「めでたいじゃないっすか!!姫おめでとうございます!!」
ヤスは愛美を見てそう言うと
「ありがとうございます。」
愛美はそう言って恥ずかしそうな嬉しそうな顔をしていた。
「いやーマジっすか…。向井さんがパパねー。」
ヤスは不思議そうな顔でそういいタバコを手にすると
「だからタバコはダメっ。」
美華ちゃんは慌てながらそう言ってきた。
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