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志野大雅くんにトイレでタンクドンされて、おでこにヘッドアタックしてから１週間。
俺は１度も学校に行ってない。
だって怖くね？
クラス隣だったら毎休み時間逃げれる自信あるけど、前の席だよ？
もう自殺しに行くようなもんじゃん。俺、自分大好きだから傷つけるようなことはしたくないなぁ……。
朝からゴロゴロとソファの上で寝転がってゲームをする。（ちなみにマ○カ）
ヨッ○ーを操る俺が残り１ターンでク○パとの激戦を繰り広げる。
「うりゃっ！……おっ…おお！……あﾞあぁ！……」
高校２年生でも中身は子供。結構楽しい。
隣の部屋ではゆーたがまだ寝ている。
なぜいるのかと言えば、昨日も泊まりに来たからだ。
１週間に２回目も泊まりにくるのは今に始まったことじゃないので、気にはしない。
てか、朝昼晩のご飯を作ってくれるのでむしろありがたい。
「よし……よし…よし！そのまま!!そのままゴールだぁ!!行けぇｴｴ!!!!」
バァンッ！
「うるさぁぁぁぁぁい!!!!!!!!!!」
リビングの隣の部屋から、勢いよく寝起きのゆーたが現れた。
朝からよくそんな大声が出せること。
「げほっげほっ…」
「ざまぁ」
ほらみろ、むせてる。
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