scene0 「否定屋の彼と。」
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「その上で言うのであれば、明快、<どちらでもない>。最低限の観測者を無くした存在は、生死の区別はされず、また、することもできない。」 区切って別れさせることもできず。 虚実清濁零唯終始が入り混じる。 どこにもおらず、ここにもおらず。 可能性すらも、ジャンクの海へ。 だとすれば。 そうだと言い切るのならば。
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