scene1「半身の世界」

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そんな最後は、御免である。 というわけで、まあ、何と言うか。 名前だけでも覚えて帰ってね――――なんて、嘯く僕である。 僕の名前は信濃(しなの)流(ながる)。 僕の物語に、暫しお付き合い下さい。
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