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~黒いドレスの君と~
大好きなはずなのに、なのに君の黒い部分が見え過ぎていて、
怖い。
踊らされてばかりいて、かっこ悪いと皮肉っているクセに僕は踊りに行った。
暗い繁華街を少し気取って歩いた君もいないし誰も見てないけれど、
子供の頃を思い出すような冒険心と好奇心で僕の胸が激しく踊あった。きっと何回もジャンプしてターンしてでも周りの目を気にしながら。
別世界に行くような気分で暗い階段を下って思い扉を開けると心地よいビートが鳴り響き自然と体が踊った。周りで踊っている奴らを皮肉りながら何度も何度も踊った。全てを捨てるように君を捨てるように。
時間が経ち遊び疲れた僕は君の元へ行った。愛されているのに僕は愛しているのに愛せなくってきて君の黒い部分がまた見えた。
そして僕は踊った何度も何度も踊ることをやめない。だれも傷つかない。そして僕は踊った。
いつものように踊りませんか?
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