第4話 軍基地にて
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『カチッ、コチッ、カーン・・・』 「!?」 時計が12時を伝えた途端、いつもの刻む音が一瞬途切れ、直後に 『タラララ~タラララン♪』 という、今まで聞いたことのない言葉にも表せない微妙なメロディーが何回も繰り返されて流れていた。 「え!?」 僕はなぜだが、窓のカーテンを開けた。
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