2人が本棚に入れています
本棚に追加
寮に着いた。
「はあーっ」
僕は玄関近くの壁にもたれこみ、静かにため息をついた。
思えば今日一日、いろいろなことをしたなあ・・・
12年ぶりに訪れたツリー・スクエア。
不思議な魔導少年との出会い。
軍基地。
僕はいつの間にか、今日一日の回想にふけっていた。
「そうだ!!」
僕は手を叩いた。
物語(軍事機密をばらさない程度に)を作ろう!
そう決めたのだった。
時刻は11時半をとっくに過ぎていた。
しかし、簡単に話がまとまらず、20分間も構想を練るのに使ってしまった。
最初のコメントを投稿しよう!