金魚のフン

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「ん、腹いてえな。ちょっとトイレ行ってくる。」 「なら僕も行きます!」 「それにしても、お前はいつも俺についてくるよな?」 「え?そうですか?」 「あぁ、昼飯の時もトイレの時も、いつも俺にくっついてくるよな?」 「んー、言われてみれば。」 「まさかおまえ、俺のストーカーじゃないよな?ハハハッ!」 そいつは顔を真っ赤にして俺を睨んできた。恥ずかしいのか、怒ったのか。 「僕はストーカーじゃない!!」 「な、なんだよ?冗談だって、怒るなよ…」 「僕はあなたのウンコです!」 「あ、そう。警察いきます。」
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