第0話

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????「なるほどな。あれはギルドの依頼書じゃ無かったのか」 ?????「だから言ったじゃない。内容をよく見なさいって」 銀髪のポニーテールの青年に、ピンク髪の少女が呆れ顔で応える。 ????「アメトリンもガジェットに任せていただろ?」 アメトリン「あ、あれはわたしが返事をする前にガジェットが……!」 隼人「まーまー。来ちまったもんは仕方ないんだし、王様ゲームやってけよ♪」 ????「帰る方法も無いようだし、仕方無いな」 アメトリン「……まあ、そうみたいだし。仕方無いわね」 アキ「それより、その“王様ゲーム”ってこんなに大勢でするの? 私、こういうのって初めてで」 2人が納得したのを見計らってから、アキが隼人に質問した。 隼人「いんや、後4人来るはずだぜ?」 ファーナ「だぜ?」 ジャック(……アイツの発言、絶対悪影響だろ) 隼人の真似をするファーナを見て、ジャックは彼女の今後に一抹の不安をこっそり抱いていた。 真衣「あと4人? わー、にぎやかになるね!」 グレ子「今でも充分すぎるくらい賑やかだけどな」 ジャック「ま。2人は大体アイツらだろうけど、な。」 励「アイツら?」 ??「あ! もうみんな集まってる!」 ジャック「噂をすれば……」 既に集まっているメンバーが声のした方へ振り向くと、ドアの形に裂かれた空間から4人の少年少女が姿を現した。 せりな「……ちょっと待って。わたし達より随分と安全な移動方法じゃない」 コルティ「確かに……って! クリスさん、いい加減どいてください!」 クリス「え~、どーしよっかなー。プリン買ってきてくれたら考えてあげてもいいけど」 コルティ「買ってきますけど今は無理ですよ!」 不服そうな数人の反応には気づかず、少年達は無事に会場へ到着した。
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