起死回生
11/35
読書設定
目次
前へ
/
35ページ
次へ
真っ暗だった暗闇 もう、音を耳に入れることすら拒否していた身体に 聞こえてきたのは、――カズくんの、私を呼ぶ声。 とっさにその方向に顔を向けた瞬間に飛び込んできたその姿に 私は気がついたら市川さんの手をふりほどいてカズくんに向かって走っていた 自分の中で、ずっと我慢していた緊張の糸が、プツリと切れたんだ もう、自分を理性だけで保てなかった
/
35ページ
最初のコメントを投稿しよう!
6008人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
4,811(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!