起死回生

16/35
前へ
/35ページ
次へ
だから、仕事に比重を置いて、保険みたくしてカズくんから逃げていた その私の隙を市川さんは見抜いているような気がして、反論も出来なかったんだ 怖かった ずっと 自分が正しいなんて一度だって思ったことない 全力で向かって、もう 絶望したあと、立ち上がれる気がしなかったから。
/35ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6008人が本棚に入れています
本棚に追加